イベントの重なりと移動範囲を設定しますVersion: – DP_EventRegion.js

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イベントの重なりと移動範囲を設定しますVersion:
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通常、イベントはそのプライオリティーに関係なく
イベント同士重ならないように移動します。
本プラグインはこの制限を無効化したり、
リージョンを参照して移動範囲を設定できるように機能追加します。

(注意)BlockRegionの設定に関して
以下のオブジェクトがセーブファイルに追加されます。
$gameMap._dp_event_block_region

◆EventOverlap (on/off)
true(ON)に指定すると、イベントはプレイヤーと同じように
プライオリティーとマップの通行設定に従って移動し、
通行不可設定のタイルでない限りイベント同士の重なりを許容します。

◆PassOverride (on/off)
true(ON)に設定することでイベントのすり抜け設定がされていても
リージョンの通行判定を優先します。
false(OFF)にすることですり抜け設定時にリージョンの通行判定を無視します

◆BlockRegion (string)
任意のリージョン番号をカンマ区切り(,)で指定すると、
イベントはそのリージョンを通行出来ないものとして扱います。
文字列で"auto"を指定すると、イベントは生成された時点の座標のリージョンと
同じ範囲でのみ移動するようになります。
0を指定すると上記機能は無効になります。

◆コマンド
DP_EVENT_BLOCKERコマンドないし、
drowsepost.event.blockregeon変数にリージョン番号ないし"auto"を指定すると
BlockRegionの指定値を変更することが出来ます。

◆メモ欄タグ
イベントごとのメモ欄に<blockRegion>タグを指定することで
イベントごとに通行不能なリージョンを追加します。
メモ欄は判定ごとにパースされるため、書き換えプラグインと併用可能です。

<blockRegion:10,11,12>
上記の記述の場合、そのイベントは10,11,12のリージョンを通行できません。

<blockRegion:auto>
autoを指定した場合、全体設定を無視して
イベント生成位置のリージョン内のみ移動します。

<blockRegion:0>
0を指定した場合、全体設定を無視してリージョン制限が無効化されます。

===
このプラグインは試作品です。
いくつかのプライベートプロパティーを参照しているため、
今後の本体アップデートや同時に利用するプラグインとの競合で
動作しなくなる可能性があります。
ご利用によって生じたいかなる問題の責任も負いかねます。
===

ライセンス: MIT
パラメータ
url https://github.com/drowsepost/rpgmaker-mv-plugins/blob/master/DP_EventRegion.js

param EventOverlap
text イベント同士の重なり
desc trueでプライオリティの異なるイベント同士の重なりを許可します
Default: true
default true
type boolean

param BlockRegion
text 通行不能リージョンID
desc イベントが移動できないリージョン番号。0で無効。カンマ区切り
例: 10,11,12 Default: 0
default 0
type text

param PassOverride
text すり抜け時リージョン判定
desc イベントがすり抜けモードになっていてもリージョン判定を優先
Default: false
default false
type boolean

ライセンス表記
ご利用によって生じたいかなる問題の責任も負いかねます。
ライセンス: MIT

紹介ページ https://github.com/drowsepost/rpgmaker-mv-plugins/blob/master/DP_EventRegion.js