ピクチャのアニメーションプラグイン – PictureAnimation.js
- タイトル
- ピクチャのアニメーションプラグイン
- 作者名
- トリアコンタン様
- ヘルプ
- 指定したフレーム間隔でピクチャをアニメーションします。
アニメーションしたいセル画像(※)を用意の上
以下のコマンドを入力してください。
1. ピクチャのアニメーション準備(プラグインコマンド)
2. ピクチャの表示(通常のイベントコマンド)
3. ピクチャのアニメーション開始(プラグインコマンド)
4. ピクチャのアニメーション終了(プラグインコマンド)
※配置方法は以下の3通りがあります。
縦 :セルを縦に並べて全体を一つのファイルにします。
横 :セルを横に並べて全体を一つのファイルにします。
連番:連番のセル画像を複数用意します。(original部分は任意の文字列)
original00.png(ピクチャの表示で指定するオリジナルファイル)
original01.png
original02.png...
要注意! 配置方法の連番を使う場合、デプロイメント時に
未使用ファイルとして除外される可能性があります。
その場合、削除されたファイルを入れ直す等の対応が必要です。
また、単にアニメーションさせる以外にも、プラグインコマンドから
セル番号を直接指定したり、変数の値とセル番号を連動させたりできます。
紙芝居のような演出や、条件次第で立ち絵の表示状態を変化させたりする場合に
有効です。
プラグインコマンド詳細
イベントコマンド「プラグインコマンド」から実行。
(パラメータの間は半角スペースで区切る)
PA_INIT or
ピクチャのアニメーション準備 [セル数] [フレーム数] [セル配置方法] [フェード時間]
ピクチャをアニメーション対象にする準備をします。
「ピクチャの表示」の直前に実行してください。
セル数 :アニメーションするセル画の数(最大200枚)
フレーム数 :アニメーション間隔のフレーム数(最低でも1を設定)
セル配置方向:セルの配置(縦 or 横 or 連番)
フェード時間:画像切替に掛かるフレーム数(0にするとフェードしない)
使用例:PA_INIT 4 10 連番 20
PA_START or
ピクチャのアニメーション開始 [ピクチャ番号] [アニメーションタイプ] [カスタムパターン配列]
指定したピクチャ番号のピクチャをアニメーションを開始します。
一周するとアニメーションは自動で止まります。
アニメーションのタイプは以下の3パターンがあります。
例:セル数が 4 の場合
タイプ1: 1→2→3→4→1→2→3→4...
タイプ2: 1→2→3→4→3→2→1→2...
タイプ3: 好きな順番を配列で指定(セルの最小値は 1 です)
使用例:PA_START 1 2
PA_START 1 3 [1,2,1,3,1,4]
PA_START_LOOP or
ピクチャのループアニメーション開始 [ピクチャ番号] [アニメーションタイプ] [カスタムパターン配列]
指定したピクチャ番号のピクチャをアニメーションを開始します。
明示的に終了するまでアニメーションが続きます。
使用例:PA_START_LOOP 1 2
PA_START_LOOP 1 3 [1,2,1,3,1,4]
PA_STOP or
ピクチャのアニメーション終了 [ピクチャ番号]
指定したピクチャ番号のピクチャをアニメーションを終了します。
一番上のセルに戻った時点でアニメーションが止まります。
使用例:PA_STOP 1
PA_STOP_FORCE or
ピクチャのアニメーション強制終了 [ピクチャ番号]
指定したピクチャ番号のピクチャをアニメーションを終了します。
現在表示しているセルでアニメーションが止まります。
使用例:PA_STOP_FORCE 1
PA_SET_CELL or
ピクチャのアニメーションセル設定 [ピクチャ番号] [セル番号] [ウェイトあり]
アニメーションのセルを直接設定します。(セルの最小値は 1 です)
任意のタイミングでアニメーションしたい場合に有効です。
ウェイトありを設定すると、クロスフェード中はイベントの実行を待機します。
使用例:PA_SET_CELL 1 3 ウェイトあり
PA_PROG_CELL or
ピクチャのアニメーションセル進行 [ピクチャ番号] [ウェイトあり]
アニメーションのセルをひとつ先に進めます。
任意のタイミングでアニメーションしたい場合に有効です。
ウェイトありを設定すると、クロスフェード中はイベントの実行を待機します。
使用例:PA_PROG_CELL 1 ウェイトあり
PA_SET_VARIABLE or
ピクチャのアニメーションセル変数の設定 [ピクチャ番号] [変数番号]
アニメーションのセルを指定した変数と連動させます。
変数の値が変化すると表示しているセルも自動的に変化します。
使用例:PA_SET_VARIABLE 1 2
PA_SOUND or
ピクチャのアニメーション効果音予約 [セル番号]
アニメーションのセルが切り替わったタイミングで効果音を演奏します。
このコマンドの直後にイベントコマンド「SEの演奏」を実行すると
その場でSEは演奏されず、ピクチャのアニメーション開始後に指定のタイミングで
演奏されるようになります。
必ずピクチャのアニメーション開始前に実行してください。
PA_WAIT or
ピクチャのアニメーションウェイト [ピクチャ番号]
指定したピクチャ番号のアニメーション再生が終了するまでウェイトします。
スクリプト詳細
アニメーション中のピクチャに対して現在のセル番号を取得します。
イベントコマンド「変数の操作」や「条件分岐」で使用できます。
ピクチャを表示していないときに実行するとエラーになります。
$gameScreen.picture(1).cell; ピクチャ番号[1]のセルを取得
利用規約:
作者に無断で改変、再配布が可能で、利用形態(商用、18禁利用等)
についても制限はありません。
このプラグインはもうあなたのものです。 - パラメータ
-
param 最初のセルに戻る desc ループしないアニメーションの終了後、最初のセルに戻ります。無効にすると最後のセルで止まります。 default true type boolean - ライセンス表記
- 作者に無断で改変、再配布が可能で、利用形態(商用、18禁利用等)
(C) 2015 Triacontane
This software is released under the MIT License.
http://opensource.org/licenses/mit-license.php
紹介ページ https://github.com/triacontane/RPGMakerMV/blob/master/PictureAnimation.js