高層[☆]タイルを書き割り風に配置する – TF_LayeredMap.js

タイトル
高層[☆]タイルを書き割り風に配置する
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注意 : トリアコンタンさんの HalfMove.js を利用する場合は。
TF_LayeredMap.js の前に HalfMove.js を配置するようにしてください。
TF_Undulation.js と一緒の場合は、TF_LayeredMap.js が前です。

このプラグインは以下の機能を提供します。
 1. [☆]+[通行設定(4方向)]で、B〜Eタイルの重なり機能を追加。
 2. [地形タグ]で、B〜Eタイルの立体交差機能を追加。
 3. [カウンター]で、A3・A4タイルに回り込み機能を追加。
 4. [地形タグ]で、A3・A4タイルに橋の衝突判定と立体交差機能を追加。
 5. [カウンター] [地形タグ] で、A3・A4タイル上面に立体交差機能を追加。
 6. [地形タグ] [×] で、A4上面タイルに上を歩かない壁用の設定。
 7. [地形タグ]で、A5タイルをひとつ上のレイヤーに移動。
 8. <TF_zDef:数値> をイベントのメモに記入して重なりの調整。
 9. <TF_higherLevel:真偽値> をイベントのメモに記入して立体交差の奥手前の指定。
10. TF_HIGHER_LEVEL コマンドで立体交差の奥手前の指定。

1. B〜Eタイルに[☆]を指定したあと、[通行設定(4方向)]
0x0 ↑→←↓ : [☆] 設定、全方向に 通行可(プラグインなしと同じ)
0x1 ↑→←・ : 書き割り、北 西東 通行可、1階 【基本、柵とか】
0x2 ↑→・↓ : 書き割り、北南 東 通行可、1階 (柵の西側とか)┃
0x3 ↑→・・ : 書き割り、北  東 通行可、1階 (柵の西南とか)┗
0x4 ↑・←↓ : 書き割り、北南西  通行可、1階 (柵の東側とか) ┃
0x5 ↑・←・ : 書き割り、北 西  通行可、1階 (柵の東南とか) ┛
0x6 ↑・・↓ : 書き割り、北南   通行可、1階 (両脇に木とか)┃┃
0x7 ↑・・・ : 書き割り、北    通行可、1階 (張り出し的な)┗┛
0x8 ・→←↓ : 書き割り、全方向に 通行可、1階 (草むらなどに)
0x9 ・→←・ : 書き割り、全方向に 通行可、2階
0xA ・→・↓ : 書き割り、全方向に 通行可、3階
0xB ・→・・ : 地面[○] 設定かつ北半分通行不可 (棚などに)(HalfMove.js が必要)
0xC ・・←↓ : 0x1 と同じだが南半分が通行不可 (机などに)(HalfMove.js が必要)
0xD ・・←・ : 0xB と同じだが北の両脇が通行可 (根元とか)(HalfMove.js が必要)
0xE ・・・↓ : 0xC と同じだが南の両脇が通行可 (椅子とか)(HalfMove.js が必要)
0xF ・・・・ : 0x1 と同じだが南の両脇が通行可 (杭などに)(HalfMove.js が必要)

2. [地形タグ]を3(規定値)に設定
通行設定で侵入可の方向から入ると上を通ります。
 侵入不可の方向から入ると下を通ります。

3. 崖など回り込み用
 [カウンター]設定
A3・A4の奇数列(屋根・壁上面)
 [○] 全体=高層[☆]
A3・A4の偶数列(壁)
 [○] 全体=回り込み、南方向は通行不可(壁の高さは自動調整)
A3・A4に共通
 [×] 北=回り込み、周囲=通行不可

4. 橋の立体交差や階段用
 [地形タグ:3]設定
A3の奇数列(屋根)
[○]南北=通行不可、東西=通行
[×]南北=下通行、東西=上通行(立体交差)
A3・A4の偶数列(壁)
[○]南北=通行、東西=通行不可
[×]南北=上通行、東西=下通行(立体交差)

5. 立体交差
 [カウンター] [地形タグ:3] 設定
A3・A4の奇数列(屋根・壁上面)
[○]全面立体交差
[×]北=立体交差、周囲=通行不可

6. 上を歩かない壁用の設定
A4の奇数列(壁上面)
[地形タグ:3][×] 北=高層[☆]、全面通行不可

7. ひとつ上のレイヤーに移動
 A5タイルに[地形タグ:3] で、背景を補完しA2右側レイヤーに移動。
立体交差は機能しないし、A2右側タイルがあれば消える。

8. 重ね合わせの順番を調節
 <TF_zDef:数値> をイベントのメモに入力。
 数値はy位置に加えられて、仮想的にy位置をずらす。
 キャラ画像は標準環境でy方向に-6ずれているので、例えば8を入れると手前に表示される。

9. 立体交差の奥手前の指定
 <TF_higherLevel:真偽値> をイベントのメモに入力
 trueだと立体交差の手前(上)、falseだと奥(下)に配置される。
 規定値はfalse。

10. プラグインコマンドで立体交差の奥手前の指定。
 TF_HIGHER_LEVEL 真偽値 対象(省略可)
 対象は -2~-4:隊列キャラ、-1:プレイヤーキャラ、0:イベント自身(規定値)、1以降:イベントID

利用規約 : MITライセンス
パラメータ
鳶嶋工房
param BillboardPriority
type select
option 手前
value front
option 奥(規定値)
value back
text 奥行き優先度
desc 書き割りの奥・手前配置の設定
default back


param Autotile
text オートタイル

param FillWithNeighborTile
type boolean
on 周辺のタイル
off 補完用規定タイル
text 周辺のタイルでの補完
desc 低層(地面)を北(最南端は南)のタイルで補完するか
default true
parent Autotile

param DefaultLowerTile
type number
min 0
max 127
text 補完用規定タイル
desc [周辺のタイルでの補完]がOFFの場合に使う規定タイル
番号はA5左上を0として右への順。規定値:16(草原)
default 16
parent Autotile

param UseLayeredCounter
type boolean
text カウンター回り込み
on 回り込み
off 通常
desc A2のカウンターの後ろに回り込めるようにするか
(HalfMove.js が必要)
default true
parent Autotile

param IsA2FullCollision
type boolean
on 通行止め
off 閉じて内側は通行可
text タイル全体を通行不可にするか
desc A2(地面)のタイル全体を通行不可にするか
default false
parent Autotile

param IsA3UpperOpen
type boolean
on 南を開く
off 閉じて内側は通行可
text 屋根南を開くか
desc A3(屋根)[周囲=通行不可]の場合に、南の衝突判定をなくすか
default false
parent Autotile

param IsA4UpperOpen
type boolean
on 南を開く
off 閉じて内側は通行可
text 壁上面南を開くか
desc A4(壁上上面)[周囲=通行不可]の場合に、南の衝突判定をなくすか
default false
parent Autotile


param Overpass
text 立体交差

param OverpassTerrainTag
type number
min 0
max 7
text 立体交差の地形タグ
desc 立体交差不使用 : 0
立体交差をさせたいタイルに指定する地形タグ
default 3
parent Overpass

param CharacterSize
type select
option 1tile size
value 1
option 2tile size
value 2
desc Collision of overpass for.
text キャラのタイルサイズ
desc 立体交差の衝突判定用のキャラサイズ
default 1
parent Overpass


ライセンス表記
利用規約 : MITライセンス
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This software is released under the MIT License.
http://opensource.org/licenses/mit-license.php

紹介ページ https://github.com/tonbijp/RPGMakerMV/blob/master/TF_LayeredMap.js