イベントに表示位置補正、回転、拡大の機能 – TMCharacterEx.js

タイトル
イベントに表示位置補正、回転、拡大の機能
作者名
ヘルプ
使い方:

イベントのメモ欄にタグを書き込むことで、表示位置や拡大率、回転角度の
設定ができます。

グラフィックの中心を軸に回転させたい場合は angle タグと一緒に
<anchorY:0.5> を設定してください。

イベントページが変化した際、次のページでタグ設定がないパラメータは
変化前の状態がそのまま引き継がれます。

このプラグインは RPGツクールMV Version 1.3.4 で動作確認をしています。


メモ欄(イベント)タグ:

<chrShift:0 0> # 表示位置補正値を変更
<chrAngle:0> # 回転角度を変更 ( 0 ~ 359 )
<chrScale:1.0 1.0> # 拡大率を変更 ( 1.0 で等倍)
<chrAnchor:0.5 1.0> # 中心位置を変更

数値が 2 つあるタグはX方向とY方向の設定をそれぞれ指定してください。

イベントのメモ欄以外に、実行内容の一番上にある注釈コマンド内でも
同様のタグでパラメータを設定することができます。
メモ欄と注釈の両方にタグがある場合は注釈が優先されます。


プラグインコマンド:

chrShift 1 5 -3
イベント 1 番を右に 5、上に 3 ドットずらします。

chrAngle 1 90
イベント 1 番を右に 90 度回転させます。

chrScale 2 1.5 0.5
イベント 2 番の幅を 50% 拡大し、高さを半分に縮小します。

chrScaleRate 3 1.3 0.7
イベント 3 番の拡大補正率を幅 1.3 倍、高さ 0.7 倍に設定します。
拡大補正率は setChrScale による拡大率とは別に乗算され、時間経過で
等倍に戻ります。

chrClear 1
イベント 1 番に適用されている chrShift、chrAngle、chrScale の効果を
すべて解除します。

イベント番号(ひとつ目の数値)は以下の規則にしたがって対象を指定します。
-1 … プレイヤーを対象にする
0 … コマンドを実行しているイベントを対象にする
1 以上 … その番号のイベントを対象にする


スクリプトコマンド:

this.setChrShift(-10, 5)
このイベントの表示位置を左に10、下に5ずらす。

this.setChrAngle(180)
このイベントを180度回転させる。

this.setChrScale(2, 1)
このイベントの幅だけを2倍に拡大する。

this.setChrScaleRate(1, 1.5)
このイベントの拡大補正率を幅はそのまま、高さ 1.5 倍に設定します。

イベントコマンド『移動ルートの設定』ではプラグインコマンドが
使用できないので、上記のスクリプトを代用してください。
パラメータ
param landingAnimation
desc ジャンプ後の着地時に拡大補正率を自動的に適用する。
初期値: 1 ( 0 で無効 / 1 で有効 )
default 1

ライセンス表記
配布元 : http://hikimoki.sakura.ne.jp/
Copyright (c) 2016 tomoaky
Released under the MIT license.
http://opensource.org/licenses/mit-license.php

紹介ページ https://hikimoki.sakura.ne.jp/index.php?article=plugin_event